「青春18きっぷ」って何?どうやって使うの?
うまく使えば、お得に列車の旅を楽しめる「青春18きっぷ」の使い方ガイドです。
→販売期間・利用期間を知りたい方はこちら
→買い方・お得な使い方はこちら
「青春18きっぷ」は、JR各社が期間限定で発売しているお得なきっぷ(フリーパス)の一種です。
特急や新幹線には乗車できませんが、普通列車や快速列車が1日乗り放題になります。
「青春18きっぷ」というネーミングですが、購入に年齢の制限はありません。青春がもう終わっているかもしれないあなたでも大丈夫です。
利用の際に知っておきたい基本的な情報”青春18きっぷには販売期間・利用期間がある”!
半分とっておいて来年使う、といったことはできないので、利用期間内に使い切れるようにスケジューリングすることが重要です。
<2024年の販売情報>
ねだん | 12,050円(5日分) |
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発売期間 | 春:2/20~3/31 夏:7/10~8/31 冬:未発表 |
利用期間 | 春:3/1~4/10 夏:7/20~9/10 冬:未発表 |
発売場所 | 全国のJRの主な駅、JRの旅行センターおよび主な旅行会社 |
JRの駅にある「みどりの窓口」で、5日分12,050円で発売しています。残念ながら1日ごとのバラ売りはありません。
きっぷ1日分あたりのねだんは2,410円なので、1日に2,410円の運賃がかかる距離を移動すれば、元がとれる計算になります。
きっぷは、5日分が1枚になっています。切り離しはできませんが、分け合って複数人で旅行することも可能です。
駅で使用すると、日付入りのスタンプが押されていきます。
お得に使うためには、5日分をどう使いきるかを事前に計画することが重要です。
【5人で日帰り旅行】
例えば...東京から出発して鴨川の水族館へ!
5人で出かけて、きっぷを1日で使いきるパターンです。ひとりあたり2,210円お得になります。
このようなワイワイ集まって出かけるようなシーンにも意外と使えます。JRで往復2,410円以上かかるスポットまでいくのであれば基本的にモトが取れるので、複数人での都市近郊日帰り旅行にも活用できます。
【2人でお出かけ 1泊2日】
例えば...2人で会津の史跡を巡ろう
18きっぷを2人で分け合って、片道に1日分ずつきっぷを使用した例です。計4日分の使用になり、1日分が余りますが、のこり1日分を使わなかったとしても1人当たり4,315円お得になります(ちゃんとワリカンした場合)。もちろん後日1人でどこかに出かけてもOK。
乗車時間は5時間を超えるので、列車の旅自体を楽しめるかどうかという点も重要です。18きっぷの旅では途中下車もOKなので、ちょっと寄り道して息抜きしてみたり、駅弁を買ってみたり...長い乗車時間を楽しく過ごす工夫をしてみては。
組み合わせて利用!オプション券
通常、新幹線は利用できない「青春18きっぷ」。しかし実は、北海道新幹線と道南の「道南いさりび鉄道」を利用できる『青春18きっぷ北海道新幹線オプション券』も発売されているんです!青春18きっぷと組み合わせることによって本州から北海道にも行けちゃいます。発売期間・利用期間は青春18きっぷと同期間で、価格は2,490円。
※利用時には有効な「青春18きっぷ」を携行していることが必要です。
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