「川崎市民っす!」さんからの投稿
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- 投稿日
- 2020-01-04
「秘境駅」という言葉を世に知らしめた究極の存在として君臨する【小幌駅】ですが、世に知られてからと言うもの、その後は観光客が増え、雰囲気の寂しさは軽減されたように思える駅でもあります。駅の三方を山に囲まれ、残り一方は海という過酷な場所に駅が所在しますが、付近の国道37号線から当駅に至る道は長らく「無い」というように言われていて、小幌駅周辺地域へは鉄道か、または、前面に迫る海岸まで船を利用するしか術が無いように思われていました。しかしながら実際には道があり、YouTube他、ネットでも情報配信がされています。さて当駅は、上り(長万部・函館・東京方面)プラットホームと、下り(東室蘭・苫小牧・岩見沢・札幌方面)プラットホームとが対面に設置され、お互いのプラットホーム間を構内踏切で結ばれています。駅舎は無く、乗車券類の発売も無い駅員無配置駅となっています。