「川崎市民っす！」さんからの投稿
- 評価
- 投稿日
- 2023-03-31
沼田町の街外れにある、木製板張りの簡素な駅です。プラットホームは短いことから、普段運行されている列車が「1両編成」なのに停車時はプラットホームからはみ出して停車する程です。
それもその筈、JRの前身の国鉄時代に「仮乗降場」として設けられたもので、あくまで「仮」の設備だったことから、設備も簡素となりました。国鉄民営化によりJRが発足して、真布仮乗降場は【真布駅】に格上げとなりましたが、肩書きが「駅」に出世しても設備のクオリティーは特に変わらず、今日に至ります。
プラットホーム上の待合室も、北海道の厳しい風雪に耐えた渋い佇まい。駅の規模に対して少し大きめに見えます。…私がこの駅を利用した時には、この待合室の中に自転車が駐められていたりして、ちょっとビックリ。