「川崎市民っす!」さんからの投稿
- 評価
- 投稿日
- 2018-12-17
当駅はJR【室蘭本線】単独の駅ですが、かつて国鉄末期までは【万字線】(志文-上志文-朝日-美流渡-万字-万字炭山)という鉄道路線が分岐するジャンクション駅でした。現在は駅員無配置駅で、駅舎は待合室機能のみの小さな建物となっており、また、僅かな運行本数のワンマン【普通】列車しかやって来ないその様子からは、かつての石炭輸送中継地点としての賑わいは想像もつきませんが、駅施設をよく見ると、「長ーいプラットホーム」や、「年季の入った木造の跨線橋」など、かつての志文駅の栄華を物語る構造物がチラホラ残ります(2018年12月現在)。駅を出て左側からは、駅の裏手へ渡る歩道橋の階段入口があり、線路を跨ぐその橋はとっても長い!…かつては何本もの線路があって、それを越えていた名残も感じることが出来ますよ。因みに、万字線の廃止代替交通機関の北海道中央バス【万字線】は岩見沢ターミナル発着ですが、当駅付近は経由しません。