「川崎市民っす!」さんからの投稿
- 評価
- 投稿日
- 2018-05-24
JR札沼線で、浦臼以北の極端に運行本数が少ない「末端区間内」にある駅です。上下各1便のワンマン【普通】列車しかやって来ません。簡素な構造のプラットホームが一本だけあり、その中ほどの階段を下りたところに小さな待合室建物があります。プラットホームは、下り方(新十津川側)半分と、上り方(石狩当別・札幌側)半分とでは構造が異なり、あとから下り方にプラットホームを伸ばしたようです。追加された部分の構造は木製です。駅前の道を真っ直ぐ歩いてゆくと、札沼線と並行する国道275号線に辿り着きますが、さらに右折(札幌方面)して10分程歩いてゆくと、【道の駅 つるぬま】に辿り着きます。更に道の駅からは国道を挟んだ向かい側に【鶴沼公園】もあり、その園内にある「鶴沼」という湖沼がJR駅名を始めとした地名の由来です。国道275号線は、北海道の中でも主要な国道なので、この道の駅の利用客も多めに感じる一方で、風前の灯火のようにも見えるJR鶴沼駅と比較すると、もっと鉄道が活用できないものか、考えさせられます。