たびら平戸口駅のクチコミ情報

「川崎市民っす!」さんからの投稿

評価
投稿日
2018-06-23

当駅名の由来でもある≪平戸島≫へ渡るには、平戸大橋を通る路線バス(西肥バス)を利用すると行けます。ただ、当駅真ん前のバス停から平戸島へ渡る西肥バスの便は非常に少なく、当駅から徒歩で10分程度ところにある【平戸口桟橋】バスターミナルまで行くと、佐世保駅前からやって来る西肥バス【半急行】(佐世保駅前-佐々バスセンター-平戸口桟橋-平戸桟橋)などが通り、利用可能便数が増えます。そこから、平戸島側の【平戸桟橋】へ行けます。(…ちょっとヤヤコシイですが、九州本島側が【平戸口桟橋】・平戸島内が【平戸桟橋】。)かつては両桟橋間を結ぶ渡船がありましたが、バスで海峡を渡れる今は廃止。しかしながら、平戸口桟橋と平戸桟橋ともに、今も離島航路の発着拠点として存在するのみならず、西肥バスのターミナルとしても機能しています。因みに、平戸桟橋から更に、平戸島の最西端集落【宮ノ浦】へも西肥バス(平戸営業所-平戸桟橋-紐差-志々伎-宮ノ浦)が繋がります。本州から≪道路交通で行ける日本最西端地点≫宮ノ浦の漁港まで行くと、最果ての雰囲気が漂います。夕暮れの宮ノ浦は、空の色が綺麗だったなぁ。

「川崎市民っす!」さんからの投稿

評価
投稿日
2018-06-20

現在は【たびら平戸口駅】という駅名ですが、国鉄からJRを経て松浦鉄道による運営に変わってスグの頃までは【平戸口駅】という駅名でした。当駅から地図上で西の方に目を向けてみると、≪平戸島≫が控えており、その入口にあたる地域にある駅だからこそ、平戸口駅と名付けられたんですね。今でこそ、長崎県平戸市に当駅は位置しますが、平成の市町村合併が推し進められた時期に平戸市に吸収されるまでは、「長崎県北松浦郡田平町」が当駅の所在地でした。このことから、≪たびら(田平)≫の地名が駅名に入るように働きかけられて駅名変更したんですね。

「川崎市民っす!」さんからの投稿

評価
投稿日
2018-06-04

当駅は、現在の松浦鉄道による運営となるより以前の、JR(←国鉄)松浦線だった当時から≪日本最西端の駅≫として君臨してきました。のちに2003年になって、沖縄県・沖縄本島内に沖縄都市モノレール線【那覇空港駅】が開業してからは、広義の鉄道最西端駅の座を譲ることとなりましたが、普通鉄道としては依然として当駅が日本最西端の駅です。駅の窓口では、「日本最西端の駅 訪問証明書」を交付してくれます。女性の駅員さんは非常に感じが良く、丁寧なご対応をして戴けました。駅の窓口スペースには「鉄道資料館」が併設され、JR松浦線当時のさよなら列車ヘッドマーク等が展示されています。駅構内は国鉄時代からの長めのプラットホームが残り、1両編成のワンマン【普通】列車では持て余し気味ですが、列車を迎える駅員さんの姿や、駅に棲みついたネコが元気に走り回る風景、駅舎にはまだまだ窓枠がサッシでないものが残っていたり…ほのぼのとする旅の情景が残る駅です。

最終更新日時:2024-03-12 08:37:40