「川崎市民っす!」さんからの投稿
- 評価
- 投稿日
- 2018-03-08
当駅【粟屋駅】は、片面プラットホームが一本だけあり、その上に開放式の待合建物(多少の雨なら避けられても、風は遮らない構造の屋根つきベンチ)がチョコンとあるダケの駅員無配置駅です。JR三江線に並行する広島県道112号線からは「粟屋駅」と記された小さな看板を目印に、僅かな突っ込み道路へ入った先に当駅は所在します。降雪などで三江線列車の運行が出来ない時には、列車代行バスでの運行となることがありますが、粟屋駅付近ではジャンボタクシーによる代行バス運行となる場合が多く、駅前まで乗り入れて来ますが、その運転手は駅の待合建物に人がいるかどうかを確認することなくササッと発ってしまうので、当駅で列車代行バスを利用するときには乗り損なわないように注意が必要です。
JR三江線では、沿線に残る伝統芸能「石見神楽」で路線を盛り上げようという『三江線神楽キャンペーン』が実施され、その一環として神楽愛称駅名板が各駅に掲げられています。粟屋駅には【曽我兄弟すてーしょん】という愛称が付けられ、プラットホームにある神楽愛称駅名板を見ると、その演目(曽我兄弟)の解説が記されているんですよ。
