「川崎市民っす!」さんからの投稿
- 評価
- 投稿日
- 2018-11-13
防霧保安林に囲まれた駅員無配置駅です。片面一線のプラットホームがあり、その上に簡易駅舎(待合室)があります。駅前から続く道は舗装されておらず、そのまま進むと程なく林を抜け、視界が広がりますが、民家はほぼ皆無。人の気配はありませんが、未舗装の道路をよく見ると、鹿などの野生生物の足跡が所々で見られ、けっこうな頻度で野生生物は現れているようです。付近には公民館の【初田牛会館】と、【初田牛神社】の小さな社があります。神社の倉庫の窓ガラスから中を見てみると、幟などが置かれており、今も氏子さん達によって守られているようです。かつては駅付近にも酪農家あり、初田牛会館近くには小学校(根室市立初田牛小学校)もありました。人々が住まなくなった土地は、北海道の原野に還りつつあります。
