「川崎市民っす!」さんからの投稿
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- 投稿日
- 2018-03-06
駅前は森に囲まれるようにあり、近くの国道375号線沿いに民家が数軒あるダケです。因みに、プラットホームからも見える「都賀行大橋」を渡って江の川の向こう側に行くと、美郷町都賀行の集落があります。元々この辺りでは、山を貫くように直線状に三江線の線路を敷設し開通させたことから、結果として駅の所在地が集落から遠くなってしまったような感じです。
私は一度だけ、当駅に夜の列車で降り立ったことがありますが、プラットホームを照らす電灯の他に灯りが無く、駅前には落ち葉が堆積した道が闇の中に消えてゆき、正直「駅から外に出ていったら、野生生物に襲われるのでは…?」と、身の危険を感じたことがあります。
JR三江線では、沿線に残る伝統芸能「石見神楽」で路線を盛り上げようという『三江線神楽キャンペーン』が実施され、その一環として神楽愛称駅名板が各駅に掲げられています。石見松原駅には【戻り橋すてーしょん】という愛称が付けられ、プラットホームにある神楽愛称駅名板を見ると、その演目(戻り橋)の解説が記されているんですよ。
