「川崎市民っす!」さんからの投稿
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- 投稿日
- 2018-02-19
当駅は、ただでさえ運行本数の少ないJR三江線内の駅なのに、普通列車でさえ通過してしまう便があり、到達困難な秘境駅。そもそもは、この付近にあった【三次市立粟屋小学校北分校】が過疎化による廃校となり、同分校通学区の生徒が尾関山駅近くの【三次市立三次小学校】へ通うことになったことから、当駅は開設されました。あくまで「通学小学生向けダイヤ」なので、「午前の下り(三次方面ゆき)」と、「午後の上り(浜原・江津方面ゆき)」列車のみ停車します。今もサッシでない駅舎窓ガラスの雰囲気が良く、駅訪問者が記念に記帳する「駅ノート」も置いてあります。H30年2月に訪問したら、5年前(H25年1月)に私が記帳した記録が残っていて、昔の駅ノートとの再会に感動!駅員無配置駅ですが、掃除が行き届いています。JR三江線では、沿線に残る伝統芸能「石見神楽」で路線を盛り上げようという『三江線神楽キャンペーン』が実施され、その一環として神楽愛称駅名板が各駅に掲げられています。長谷駅には【鍾馗すてーしょん】という愛称が付けられ、プラットホームにある神楽愛称駅名板を見ると、その演目(鍾馗)の解説が記されているんですよ。
