「川崎市民っす!」さんからの投稿
- 評価
- 投稿日
- 2018-07-15
ひょっとすると、京成電鉄で「一番ローカルな雰囲気が楽しめる駅」が、当駅【大佐倉駅】かもしれません。辺りは田園風景や里山が広がり、当駅付近で京成電車に乗っていると、穏やかな車窓が楽しめ、旅気分を盛り上げさせてくれます。そんな中にある大佐倉駅で降りてみて、まず気づくのは、プラットホームに「屋根のあるところが少ない!」ということ。…→別の視点で考えると、晴れた日には「視界に入る青空の面積が広い」駅であるということ。他の駅ではプラットホームの多くの部分が屋根で覆われ、それが全天候に対応出来る「旅客サービスの向上」と言える部分はあるかとは思います。ただ、それは他方では、「プラットホームで青空が眺められる駅の減少」を意味していて、こういう駅は首都圏のJRや大手私鉄の駅の数々を観察していて≪絶滅危惧風景≫だと感じています。夏には青い空に入道雲がモクモクと見えたりする風景は「旅の憧景」です。更に、跨線橋でなく「構内踏切」で上り・下りのプラットホーム間を往来する構造も、最近は減少傾向にある風景。大手私鉄路線で停車列車本数も少なすぎず…手軽に「ローカル駅」散策の旅が楽しめます。