尺別駅しゃくべつSHAKUBETSU

尺別の住所 〒088-0132 北海道釧路市音別町尺別

尺別のクチコミ

総合評価:2点★★☆☆☆(2件)

「川崎市民っす!」さんからの投稿

評価
投稿日
2019-03-11

JR北海道の駅員無配置駅(無人駅)では、旅客トイレを閉鎖するところが多くなっていますが、尺別駅では利用可能(2019年3月現在)。駅舎に向かって左側にある窓なし扉が旅客トイレの扉です。浄化槽式の、いわゆる「ボットン」なので、間違って大事なものを落とさないように注意!また、当駅は海にも近く、列車が去った後の静寂の中で耳を澄ませば、さざなみの音が聞こえて来ます。駅から7~8分も歩けば、波打ち際までも行けますよ。そんなこともあり、海抜7mの当駅舎内には≪津波避難場所≫に関する掲示もあります。その掲示を読むと…津波避難場所は【尺別中央会館(海抜24.1m)】というところで、当駅からの距離は約4400m(!)・徒歩約53分(!!)と記載があり、全っ然「緊急」に避難できるような距離でないのが、北海道のスケールの大きさを感じました。因みに、駅舎からプラットホームへ出る側のサッシの引き戸は立て付けが悪く、よく開閉出来なくなります。…列車の到着間際に急いで駅舎から出ようとしても、「扉が開かない!」なんてこともあるので注意!

「川崎市民っす!」さんからの投稿

評価
投稿日
2019-01-27

JR北海道の駅員無配置駅としてはしっかりとした駅舎のある駅です。かつてのこの辺りは≪尺別炭鉱≫で栄えた炭鉱の街。1970(昭和45)年までは、雄別炭礦【尺別鉄道線】(尺別-社尺別-八幡前-新尺別-旭町-尺別炭山)が当駅から分岐し、尺別炭鉱からの運炭中継駅としても栄えました。尺別炭鉱が閉山した今は、当駅周辺に住む人は少なく、廃屋や原野が広がります。当駅の裏手の原野には、かつての尺別鉄道線の線路が広がっていました。旅客列車が発着していた【社尺別駅】のあった跡地も、今は特定も難しいです。当駅は尺別炭鉱の跡地探検の拠点として利用出来ますが、かつての炭鉱坑口や炭鉱住宅地域もどんどんと自然に還っており、探険する際には野生生物からの襲来には充分に注意が必要ですよ。

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最終更新日時:2024-05-08 14:57:00