「川崎市民っす!」さんからの投稿
- 評価
- 投稿日
- 2019-03-11
JR北海道の駅員無配置駅(無人駅)では、旅客トイレを閉鎖するところが多くなっていますが、尺別駅では利用可能(2019年3月現在)。駅舎に向かって左側にある窓なし扉が旅客トイレの扉です。浄化槽式の、いわゆる「ボットン」なので、間違って大事なものを落とさないように注意!また、当駅は海にも近く、列車が去った後の静寂の中で耳を澄ませば、さざなみの音が聞こえて来ます。駅から7~8分も歩けば、波打ち際までも行けますよ。そんなこともあり、海抜7mの当駅舎内には≪津波避難場所≫に関する掲示もあります。その掲示を読むと…津波避難場所は【尺別中央会館(海抜24.1m)】というところで、当駅からの距離は約4400m(!)・徒歩約53分(!!)と記載があり、全っ然「緊急」に避難できるような距離でないのが、北海道のスケールの大きさを感じました。因みに、駅舎からプラットホームへ出る側のサッシの引き戸は立て付けが悪く、よく開閉出来なくなります。…列車の到着間際に急いで駅舎から出ようとしても、「扉が開かない!」なんてこともあるので注意!