「川崎市民っす!」さんからの投稿
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- 投稿日
- 2018-03-23
当駅【所木駅】は、江の川に沿って続く傾斜地の僅かな土地に作られた小集落の駅です。プラットホーム上に開放式の小さな屋根付きベンチがあるダケの駅員無配置駅となっています。駅出入口は、プラットホームの下り方(三次方)の端に一ヶ所だけあります。この駅に降り立ったら是非とも渡ってみて欲しいのが、駅前にある赤い吊り橋の【唐香橋】。一応、2tまでの車も通れるようですが、さすがに自分が車を運転して来たとしたら、怖くて渡れないな~…と思えるような規模の橋です。(歩いて渡る分には平気ですが。(笑))唐香橋の上からは、悠大な江の川の風景が眺められます。
JR三江線では、沿線に残る伝統芸能「石見神楽」で路線を盛り上げようという『三江線神楽キャンペーン』が実施され、その一環として神楽愛称駅名板が各駅に掲げられています。所木駅には【玉藻の前すてーしょん】という愛称が付けられ、プラットホームにある神楽愛称駅名板を見ると、その演目(玉藻の前)の解説が記されているんですよ。
