「川崎市民っす!」さんからの投稿
- 評価
- 投稿日
- 2018-11-18
国指定天然記念物となっている、大川沿いの断崖絶壁地帯【塔のへつり】への最寄駅。「へつり」とは、川に迫った断崖地帯を示す会津方言で、漢字で書くと「山」かんむりに「弗」を合わせた文字。なかなか漢字変換が出来ません…そんなことから、当駅の駅名を含めて、無理矢理「へつり」を漢字変換しない表記が一般的になりました。大川沿いの岩が侵食や風化の作用で様々な奇岩の様相となった風景が楽しめます。また、当駅は森に囲まれたようなロケーションにある片面プラットホームの小さな駅員無配置駅で、特に秋には落葉樹が色づき、駅自体がとってもフォトジェニック!草庵の門のようになっている駅入口から、駅舎やプラットホームへと続く通路には、紅葉の季節が深まると落葉が積もり、まるで里山の散策路を歩いているような気分になります。