「川崎市民っす!」さんからの投稿
- 評価
- 投稿日
- 2018-11-26
【各停】(G各停・B各停)の停車駅で、【急行】は通過します。現在の駅舎は、表参道ヒルズの設計なども手掛けた安藤忠雄氏によるデザインで、洗練された雰囲気が感じられます。小さめの駅ながら改札口は二ヶ所(正面口・北口)ありますが、旧駅舎があった頃は、現在の北口の位置に一ヶ所のみの改札口でした。後に駅舎改築の際に現在の正面口が設けられ、駅事務室機能などはその正面口側に移されましたが、旧駅舎の位置の改札口機能は廃止されずに北口として存続し、今日に至ります。正面口駅舎と北口駅舎との間には、上野毛通りが横切っており、駅舎建物は各々に別れているものの、上野毛通りはあまり広くなく、駅舎屋根部分だけは道を跨いで正面口駅舎と北口駅舎とが繋がっていて、変わった構造をしています。その道路に面して東急バス【黒02】系統 清水線(目黒駅-大鳥神社前-清水-目黒郵便局-都立大学駅北口-等々力七丁目-上野毛駅-二子玉川駅)のバス停留所があることから、上野毛通りを跨ぐこの屋根が丁度バス停の雨避けになり、デザイン性だけでなく、機能性も高い駅舎となっています。